大変な思いをして生まれてきた子を大きな心で見守る母になりたい

新婚当初は共働きで、ストレスも多くあったのでなかなか子宝に恵まれませんでした。

結婚三年目でようやく妊娠することができました。

待ちに待った赤ちゃん、妊娠がわかった時は本当に嬉しかったです。

妊娠がわかった翌週からひどいつわりが始まりました。

オレンジジュースを飲んだ直後に戻してしまいました。

それから何も食べられず、水を飲むことさえも辛い日々が続きました。

真夏だったので、トイレにこもることも大変でした。

葉酸サプリだけは取ろうと、飲んだら吐かないように我慢していました。

テレビでグルメや料理番組を見るだけでも吐き気を催し、臭いもダメでひたすら家で横になっていました。

体重も7kgほど減り、点滴を打ちに通院もしました。

妊娠7ヶ月までその状態が続きました。

妊娠は嬉しいはずなのに、なんでこんな辛い日々が続くのかと涙が出る日もあり、お腹の赤ちゃんにゴメンねゴメンねと謝っていました。

7ヶ月が過ぎると、嘘のようにつわりが治まりました。

食べられることがどんなにすばらしいか気づきました。

そこから痩せた分は一気に取り戻してどんどん太ってしまいました。

順調に赤ちゃんも大きくなり、出産することができました。

ホッとしたのも束の間、出産直後に出血多量で意識を失い、私だけ大きな病院へ搬送されてしまいました。

せっかく生まれた我が子と5分も一緒にいることができませんでした。

搬送先で処置をしてもらい意識を取り戻すことがてきましたが、4日ほどそこで入院することになりました。

起き上がることもできず、時間になると搾乳だけして、それを我が子に届けてもらいました。

生まれたばかりでお母さんと離れてしまって申し訳ないのと、ちゃんとお世話をしてもらえているか心配なのとで涙が出て仕方ありませんでした。

入院して3日目、トイレには行けるようになりました。

主人が毎日面会に来てくれていましたが、ある時赤ちゃんのことで話があるとのこと。

先生から、赤ちゃんの心臓から雑音が聞こえていて、詳しく検査をしてみてほしいと。

それを聞いていてもたってもいられなくなり、一日退院を早めてもらい、赤ちゃんいる病院へ転院することになりました。

数日ぶりに会う我が子に早く会いたくて病院に着いたてすぐ部屋に行こうとしましたが、貧血がまだひどく、全く歩けなくなりました。

看護師さんが赤ちゃんを連れてきてくれました。

抱っこできた瞬間、かわいさと安心したのとで涙が溢れてきました。

そこから四日間そこでお世話になり、退院することができました。

退院したその日に赤ちゃんの心臓の検査に行きました。

心室中隔欠損症と診断されました。

1歳までに自然閉鎖しなければ、手術とのことでした。

しばらく様子見で、大丈夫と思いながらも、不安な日々をすごしていましたが、三ヶ月健診で自然閉鎖したと言われました。本当に嬉しかったのを覚えています。

そんな我が子ももう小学生になりました。

何かある度におろおろしてしまい、すぐに心配してしまいますが、ゆったりとした気持ちで、大きな心で見守るお母さんになりたいと思っています。

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